ダイエット成功で膝の痛みが軽減

私の母の話ですが、50歳過ぎから膝の痛みに悩まされ、整形外科を受診して「変形性ひざ関節症」と診断されました。

 

ひざ関節の軟骨や半月板が痛み、炎症が起きているとの事でした。

 

もともと太めで、平均体重を大きく上回っている母でしたが、膝の痛みが出てからも、食生活は変わらず、好きな物を食べていました。
もともと運動も好きではありませんでしたし、足の筋力もあまりなかったと思います。

 

日頃から、グルコサミンやコンドロイチンのサプリはもちろん、整形外科で処方される消炎鎮痛剤、湿布薬は使っていましたが、痛みは年とともに大きくなっていきました。

 

しかしそのままにしておくと、膝が痛いことから、余計に運動量も減って筋力も落ち、より体重が増えるなどして膝への負担が重くなってしまいます。

 

歩く時の膝への負担は、体重の約2倍といわれていますので、体重が10kg重ければ、その倍の余計な負荷がかかってしまうことになります。体重オーバーによって、余計に膝が悪くなるという悪循環を断つために、母はダイエットを実行しました。

 

流行のダイエットと筋力アップの体操

まず、徹底したことは3つでした。

 

1.夜8時以降は何も食べないようにするということ。
2.ゆっくり食べるということ。
3.油分を極力ひかえるということです。

 

また、食べた物を記録するという「レコーディングダイエット」も併用しました。

 

これによって、65kgあった母の体重は、半年間かけて7kg減らすことができました。
7kgの減量によって、症状の軽かった右ひざの方に、まずは痛みの改善がみられるようになりました。

 

片方だけでも痛みがよくなったことから、引き続き母はダイエットを続けました。

 

秋冬のシーズンになったので、やや減量の速度はおそくなったものの、春までになんとかあと2kg減量を達成、約1年で合計9kgのダイエットを成功させました。

 

最初の半年間のダイエット時に習慣づけたのが、膝をあげる体操を一日15分することでした。

 

これにより、太ももの筋力をアップさせることができ、毎晩の軽いウォーキングに15分ほど出ることができるようになり、ダイエットが加速されるようになりました。

 

振り返ると、ダイエットは最初の3ヶ月が効果もあまり見られずつらかったようです。

 

ですが、体重が減り始めたことで、運動がしやすくなり、その結果筋力がついて膝の痛みが軽くなる、という「良いサイクル」を作りあげることが膝の痛みを軽減させるための鉄則だと思います。

 

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